統計検定準1級 問題解説 ~2018年6月実施 問3 判別分析~

問題

過去問題は統計検定公式が問題と解答例を公開しています。こちらを参照してください。

・準1級解答
https://www.hello-statisticians.com/toukeikentei-semi1

解答

[1] 解答

$\boxed{ \ \mathsf{記述6}\ }$ :
判別を行うにあたっては$x$方向に沿って5回符号が入れ替わる必要があるので、$4$次式以上でなければならない。よって判別に必要な宰相の次数$p$は$4$であると考えることができる。

[2] 解答

$\boxed{ \ \mathsf{記述7}\ }$ :
SVMはマージン最大化を考えるので、判別曲線に近いサンプルを取り除いても結果は変わらないと考えることができる。

解説

判別分析に関しては主にフィッシャーの線形判別とSVMに関して抑えておくと良いと思います。

・フィッシャーの線形判別
https://www.hello-statisticians.com/explain-terms-cat/linear_discriminant1.html
https://www.hello-statisticians.com/practice/stat_practice10.html