問題
過去問題は統計検定公式が問題と解答例を公開しています。こちらを参照してください。
解答
[1] 解答
$\boxed{ \ \mathsf{18}\ }$ : ⑤
ア)やウ)の推定法に見られるように、多くのパラメータが$0$と推定される場合、これをスパース性という。ここで用いた$4$つの手法のうち、スパース性を持つのは$L_1$正則化法とOLS+AICが該当する。
また、パラメータの推定値の絶対値はOLSやOLS+AICが$L_1$正則化法、$L_2$正則化法に比べて大きくなる。よって、下記のような対応であることがわかる。
ア) OLS+AIC
イ) $L_2$正則化法
ウ) $L_1$正則化法
エ) OLS
上記より⑤が正しいことがわかる。
[2] 解答
$\boxed{ \ \mathsf{19}\ }$ : ①
定義より、Elastic Net法は$L_1$正則化法と$L_2$正則化法の中間的な性質を持つ推定法であることがわかる。よって。非ゼロ回帰係数の数を確認することで、①が正しいことがわかる。
解説
ワークブックでも同様の内容が取り扱われているので、抑えておくと良いトピックだと思います。
参考
・準1級関連まとめ
https://www.hello-statisticians.com/toukeikentei-semi1