統計検定準1級 問題解説 ~2017年6月実施 選択問題及び部分記述問題 問4~

過去問題

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解答

[1] 解答

$\boxed{ \ \mathsf{1}\ }$ : ②

方法$1$では$2$枚のパンを大量のパンの中から$2$回選ぶので、$1$回目に選んだパンの厚さを$X_1$、$2$回目に選んだパンの厚さを$X_2$とすると、サンドイッチの厚さ$Z_1$は$Z_1=X_1+X_2+Y$と表すことができる。また$X_1$、$X_2$、$Y$は独立であるから、

\[V(Z_1)= V(X_1)+V(X_2)+V(Y) = 2.25\]

となる.

方法2におけるサンドイッチの厚さ$Z_2$は、パンを$1$度しか選ばないので、$Z_2 = 2X + Y$と表すことができ、$X$と$Y$は独立であるから、

\[V(Z_2) = 4V(X)+Y = 4.25\]

となる。

参考

・準$1$級関連まとめ
https://www.hello-statisticians.com/toukeikentei-semi1