問題
過去問題は統計検定公式が問題と解答例を公開しています。こちらを参照してください。
解答
[1] 解答
$\boxed{ \ \mathsf{26}\ }$ : ③
$PC1$と$PC2$の例を表した表より、$1$は図の左、$2$は図の右上、$7$は図の右下に概ね配置されることがわかる。これより③が適切であると考えることができる。
[2] 解答
$\boxed{ \ \mathsf{27}\ }$ : ①
オートエンコーダは符号化器で潜在空間に写像した後に「復号化器」を用いて潜在空間から元の空間に写像を行うニューラルネットワークである。また、ニューラルネットワークの各層では活性化関数という非線形処理を行う。以上より、①が正しいことがわかる。
[3] 解答
$\boxed{ \ \mathsf{28}\ }$ : ①
通常の勾配降下法では全てのパラメータを同時に更新を行うので、①が正しいことがわかる。
解説
主成分分析やオートエンコーダに関する基本的な問題であるので、基本的な内容を抑えていればわかる内容だと思います。一方で、主成分分析が$1$題、オートエンコーダが$2$題の出題であるのは受験者が主成分分析を中心に学習したと思われることから逆の方が良い印象を受けました。
参考
準1級関連まとめ
https://www.hello-statisticians.com/toukeikentei-semi1
「統計学実践ワークブック」 演習問題 Ch.22 「主成分分析」
https://www.hello-statisticians.com/explain-books-cat/stat_workbook/stat_workbook_ch22.html