統計や機械学習に関するプログラミングではPython
やR
が用いられることが多いですが、近年Julia
も注目を集めています。そこで当シリーズではJulia
の基本構文からライブラリの用い方などについて取りまとめます。当記事ではJulia
のループ構文の使い方について取りまとめを行いました。
・Julia
入門
https://www.hello-statisticians.com/julia
・Julia 1.8 Documentation
https://docs.julialang.org/en/v1/
while文を用いたループ
while
文は下記のように条件式が成立する限りループ処理を行う構文です。
i = 1
while i <= 5
println(i)
i += 1
end
・実行結果
1
2
3
4
5
for文を用いたループ
for
文は定義した配列に基づくインデックスを用いたループ処理です。下記のような構文を元に処理を実行することができます。
for i = 1:5
println(i)
end
・実行結果
1
2
3
4
5
参考
・Julia 1.8 Documentation
https://docs.julialang.org/en/v1/